全ての書類が整い、いよいよ提出に役所に向かいました。あまりにもあっけなく終わってしまった手続きに呆然とし、婚姻届を提出した日を思い出して号泣してしまいました。この結婚を最初で最後の結婚にしたくない、今度こそ幸せな結婚をしたいと改めて思い、役所を後にしました。
こういう時、
役所の職員の方が多少無愛想だったり事務的にすぎる態度だったりすると
ありがたいなと感じました。
窓口に行き、離婚届を提出する旨を話し、必要書類を全て渡します。
調停証書が添付してある離婚届。
滅多にあることじゃないんだろうなと思い、
確認に時間が掛かったり、呼び出されて事情を聞かれたりするのだろうかと思いきや、
全くそんなことはなく、あっさりとあっけなくあっという間に手続きは終わりました。
私にとっては波乱万丈と思えたこの離婚も、世間では多くあることなんだろうと思うと、
私と同じめにあってしまった不幸な方々を思い、とても寂しい気持ちになりました。
とぼとぼと駐車場へ戻り車に乗り込んだ私は、
エンジンをかけハンドルを握ったまま、ハンドルに突っ伏して号泣してしまいました。
結婚の時、二人仲良く手をつなぎ役所へ婚姻届を提出に行った日のことが思い出されました。
幸せになろうねと口々に言い合い、
役所の職員に「お幸せに」と言われ、二人、目を合わせてにっこりと微笑みあった日が確かにあったのです。
どうしてこんなことになったのか判らないまま、
取り返しのつかない欠点を持っているだろう私は、
この先どんな気持ちで生きていけばいいのでしょう。
この日、私はこんな一節のある手紙を両親に送っていました。
ともかく全て終わりました。
やはり哀しい気持ちはありますが、
それは○○と別れることを思ってのことではなく、
自分の人生で「離婚」ということを経験することになってしまったことに対してです。
でも、今回のことで、家族の有難さは何にも換えられるものではないと痛感しましたし、
友人や職場の同僚の暖かさも知って、
少しでも人間として成長できたらいいなと思っています。
年内には、女性だけの半年は再婚できないという規制期間も終わりますし、
私はこの結婚を最初で最後の結婚にしたくないのです。
今度こそ幸せな結婚をしたいと改めて思っています。
ご迷惑をおかけしました、
33歳にもなって・・・ 多大な親不孝をしてしまったことが、心に残っています。
2003年7月6日。
書類上の手続きを終え、戸籍の上では4年8ヶ月あった私の結婚生活が終わったのです。
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