元夫の不倫、そして離婚・・・とても辛い経験でしたが、時と共に苦痛の記憶がすっかりと和らいでいることに気がつきました。全て過去になった今改めて思うのは、「今、あなたの隣にいる人を、生涯大切にしてあげてください。」ということです。どうか皆さん、お願いします・・・
今回、これらの原稿を書くために、当時の記録を改めて見返してみて思ったのですが・・・
自分がどんな苦痛を味わっていて、どんなに取り乱していたかを思い出しました。
思い出したということは、逆に言えば忘れていたんです。
もちろん離婚の事実を忘れることは無いのですが、
あの苦痛の記憶がすっかりと和らいでいることに気がつきました。
全部では無いのですが、日記の一部や不倫の証拠、調停の記録などを残しており、
今回それらを見返して、また体調を崩してしまったらどうしようと不安に思いました。
実際にはそんなことは無く、人類に忘れる能力を授けてくださった神様に感謝しています。
私の場合は、とても条件の良い「離婚」だったと思います。
ただ、私自身が離婚の決心さえつければ良かった・・・
慰謝料も、仮に1円も貰えなかったとしても、仕事があったので生活に困ることも無かった。
それでもこれだけ苦しかったのですから、
他にさまざまな事情を抱えている方の苦しみは尋常では無いと思います。
それでもどうか、これだけは信じてください。いつか必ず笑える日が来ると。
私の場合は、離婚して良かったと思っていますが、必ずしも離婚が全てでは無いと思います。
そこには様々な選択肢があることでしょう。
どんな選択肢を選び、どんな境遇になったとしても、
その時々で限界まで悩みぬき、そして出した結論であれば、
きっと思い出話になる日が来るはずです。だから諦めないで、
まして死ぬことなんて選ばないで、どうか、生き抜いてください。
そしてもし、今まさに不倫をしている人がこれを読んでいるとしたら、
どうか考え直してください。
もし、あなたの掴んだその手が、例え運命の人の手であったとしても、
もう片方の手にはたくさんの「絆」が繋がれています。
あなたのもう片方の手にもたくさんの「絆」があるはずです。
その絆を断ち切ること、これは殺人と同じことなのです。
ある日突然に絆を断ち切られる、これはまさに「死」を意味しているとは思いませんか?
どうか、冷静になって考え直してください。
今でも私には「不倫をする側の心理」というものが理解できずにいます。
そこには、さまざまな言い分とか事情とかあることでしょう。
でも冒頭にも書かせて頂いた通り、縁あって愛を誓った夫婦です。
何か問題が起こっているのであれば、まずはその人と話し合うべきではないでしょうか?
話し合った結果、離婚という道を選択していたならば、「不倫」ということは有り得ないのです。
今、あなたの隣にいる人を、生涯大切にしてあげてください。どうかお願いします・・・(2007年春)
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