私もそうなのですが、辛い時、苦境に立たされている時ほど、
なにかしらの、心理学的アプローチで書かれている書籍を読んでしまいます。
今回は、モラルハラスメントの被害者になりやすい人の特徴について、
私なりに認識できた部分を以下に挙げてみます。
モラルハラスメントの被害者像としては、
基本的に「人から嫌われることを極度に恐れる」タイプとのこと。
人から嫌われることを、極度に恐れるが故に、
「罪悪感を持ちやすく」「劣等感を持っている」ため、
「我慢強いがんばり屋さん」で「向上心がある」。
人から嫌われないために、「まじめ」であろうとし、
「世話好き」で、「人の役に立つことが好き」であり、
人の輪に入っていけるよう「明るい」性質の人。
では、何故こういう性質になってしまったか?というと、
子供の頃に、まっとうな愛を受けることなく育ってしまった、
または、親の過大な期待を背負って育ってしまったためとのこと。
(AC(アダルトチルドレン)の特徴とのことです。)
確かに、私自身、モラハラの被害者の特徴を示している面はあります。
他者に嫌われることを極端に恐れる部分はあり、
学生時代のゼミ担当教員に、
「お前にも嫌いな人間がいるように、お前を嫌う人間もいるのだから、
嫌われることに慣れなくては駄目だ。」と言われたことがあります。
子供の頃は、特に父親が躾に厳しい人だったため、
一時は、私は父に愛されていないと思ったこともありますし、
成人して親元を離れるまでは、父親との関係がギクシャクしていたこともありました。
では、自分の今までの人生は「異常」だったか?というと、
決してそんなことは思っていません。
人に嫌われても何とも思わない方が、却って怖いと思いますし、
子供に期待しない親も居ないと思います。
私が一番怖いなと思うのは、
こういう文章を見て、自分はこれに当てはまると思い込んでしまい、
「だから仕方が無い」と思ってしまったり、
相手に当てはめて、
「だから相手が悪い」と決め付けてしまうことです。
人間関係は、関係という以上、二人以上の人が接して初めて発生します。
そこには、多数の価値観とそれぞれの人生の経緯と環境が作用して、
他にはない「関係」が発生するのですから、
決め付けて、これはこうだからと素人が判断するのはとても危険だと思うのです。
第1歩として傾向と対策を勉強した後は、
自分がどうしたいのか、自分はどうあるべきなのかをきちんと内省して、
個人の努力でできる範囲のことでなかった場合には、
専門家に相談するのが良いのではないかと思うのですが、
皆様は如何でしょうか?