Top >  コラム[不倫] >  女であること

女であること

Yahooで「不倫」をキーワードに検索をかけると、
最初にヒットするのが、「不倫パートナーを探そう」というサイトでした。(2007年6月現在)
それを筆頭に、検索結果の1ページ目は、
全て不倫を支援したり、不倫をしている人の日記などのサイトばかりで、
残念ながら、当サイトのように、不倫に反対するサイトはありませんでした。

戯れに、このサイトを見てみたのですが、
趣旨としては、
「家庭に追われて女であることを忘れていませんか?
 女性としての時間を取り戻しましょう。」
とのことだそうです。

それを見ても、やっぱり、どうしても、私には理解できません。
不倫をする女性とは、
家庭を持って、女性であることを忘れてしまったというのでしょうか?

女性でなければ、男性との結婚はできなかったはずです。
女性でなければ、子供を産むことはできなかったはずです。
なぜ、女性ではなくなってしまったのでしょう。

私には子供がいませんが、会社員として働いていますので、
やはり毎日が忙しく、どうしても追われがちな日々になっています。
専業で家庭に入っていようが、私のように外で働いていようが、
おそらく、忙しさの度合いはさほどに違いないと思います。

恋人として付き合っている頃のように、
いつもおしゃれに気遣っている自分だけを見せることはできません。
あられもない姿をお互いに見せ合ってしまっていますが、
だからといって、旦那が男性であることを忘れたことはありませんし、
自分が女性であることを忘れることもありません。

それは、私の「性」の根源を支えるものであり、
自分が女性であることなくして、私の人生は成り立たないからです。

性同一性障害を抱えている方は、
だからこそ辛く苦しい現実と向き合っているのであって、
心身共に性が統一されている私には、
相手が誰であろうと、自分は女性として相手に相対しているのだから、
それが家庭であろうが、職場であろうが、
女性であることをなくすということはありません。

相手を変えれば性を取り戻せるなんて、
あなたには自分の「性」に対する自信が無いのですか?
私はそう問いたい。

どうしても今の配偶者とは上手くいかないとしても、
あなたが女性で(男性で)ある以上、あなたがなくした「性」ではなくて、
もっと別のところに問題があるはずです。
であれば、不倫などという逃げの手段には出ずに、
配偶者と歩く道の模索に努力するか、
あるいは、今の配偶者とは別の道に進むための話し合いをするか、
逃げずに現実と対峙するしかないのでは?と思います。

でなければ、結局は同じ事を繰り返し、
本当の「幸福」や「愛」といったものは生涯手に入ることはないと思います。

見せかけの「性」ならば、見せかけの「愛」しか手に入りません。
けれどあなたの「性」は見せかけではないはずです。

寂しいなら、寂しくない方法を、つまらないなら、楽しくなれる方法を、
配偶者と二人で模索してください。
その努力なくして、幸せな生涯はあり得ないのですから。

 <  前の記事 引き離された親子  |  トップページ  |  次の記事 今日は私の離婚記念日  > 

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

         


このページについて

このページは「コラム[身のまわりの離婚]」の記事のひとつです。

他にも多くの記事があります。トップページサイトマップもご覧ください。