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最新記事【2007年11月16日】

「どうやって離婚を決心したのですか?」
よく、そういう質問をされます。

振り返ってみて、一番辛く苦しかったのが離婚を決心するまでだったことを考えると、
今、渦中にいる方の多くも、どうやって決心したらいいか、
それが判らずに苦しんでいらっしゃるのではないかと思います。

決心に至る考え方は人それぞれだとも思いますが、
私の場合は、「この人との老後を想像できるか?」でした。

彼との老後を想像できるか?彼の介護をしたいと思うか?
そう考えた時に、
夫婦としての生活も崩壊し、美味しいところを全部愛人に持っていかれた状態で、
大変になるであろう、彼の両親と彼の三人分の介護を押し付けられるなんて、
こんな不公平なことは嫌だと思ってしまいました。

現在の結婚生活では、このようなGive&Takeな考えは持っていませんが、
それは今の結婚生活が幸せだからこそ、
たとえ何があっても、私が背負おう!と思えるからだと思います。

逆を返せば、Give&Takeな考えしか浮かばないということは、
円滑な夫婦生活を営むのは無理なのではないでしょうか。

もちろん、離婚が全てではありません。
世間には、原因を作った側もきちんと改心をして辛い時期を乗り越え、
より一層絆の強くなったご夫婦もいると思います。

愛人に渡すのが悔しくて、絶対に籍は抜かない!と思ったこともありました。
働いていたので、職場に離婚の事実が知られ、
バツイチの女と後ろ指を差されるのが嫌だと思ったこともありました。

けれど、私は離婚原因になるようなことは一切していないし、
しっかり足を踏みしめて、太陽の下を歩きたかった。

決めるのは、他でもない自分自身です。
じっくりと自分の気持ちと向き合ってください。
本当に、今のご主人を愛しているのか。
それとも見得や立場を気にして、「本妻」にしがみつこうとしていないか。

お子さんのいる方は、尚のこと安易に離婚という結論は出せないと思います。
子供に罪はありません。
だからこそ、子供のことを考えるのはもちろんのことです。
けれど幸せでない親の元で育つのも、子供にとっては不幸だとも思います。

本当にお子さんを考えるのであれば、
まず、ご自身のことをしっかりと考えてください。

ご自身が揺るがない人生を送っていれば、
「親の背を見て子は育つ」のですから、
子供もいつか成長し、自分の目で見て判断するようになると思うのです。

思い乱れて苦しいと思いますが、
どうか、自分にとって最善の道を、限界まで考えてください。
そうして出した結論であれば、
離婚するにしても、離婚せずに努力するにしても、
後悔することにはならないと思います。

追記)このコラムは、掲示板ではなく直接メールを頂いた方へ、
   お返事として書いたメールを抜粋してまとめ直した文章です。

コラム[身のまわりの離婚]

離婚について思うことを、管理人「私」が徒然に書いております